アクセサリーのお手入れ

アクセサリー基本のお手入れ

「いつまでも綺麗なまま大切にしよう!」そんな思いで手に入れたアクセサリー。

でも、しばらく使っていると、素材がくすんでしまったり、傷めてしまったりという方は多いのではないでしょうか?

ホコリ・手アカ・脂はアクセサリー・ジュエリー・宝石類には大敵です。

特に台所仕事の際は着用しないように(着用したままヌカミソを漬ける等厳禁)お肌が、かぶれる原因になります。

普段から心がけたいちょっとしたお手入れ=柔らかい布で汚れを拭き取る習慣を身に付ける事も大事です。

アクセサリーを手に入れた時の状態で維持するポイントはたった3つです。

① メイク、香水の後にアクセサリーを身につける
しまう前に専用の布やセーム革などで一拭きする
③ なるべく単品で収納

アクセサリーは直接肌に触れることが多いので、汗や汚れ、ホコリ等が付着しがちです。
付着した汚れを放置しておくと、輝きが鈍ったりくすみの原因になります。

このページでは ② の、基本となるアクセサリーのお手入れ方法をご紹介します。

 

1)拭く

アクセサリーを着用した後には、見た目にはわからなくても、汗や汚れ、ホコリ等が付いています。
着用後にはセーム革や専用の布で、汗や汚れ、ホコリを振り払うようにやさしく拭くのが、永く愛用する秘訣です。

HARP(ハープ)セーム革(鹿革)

セーム革は、天然皮革を拭きものとして加工したやわらかい革です。
人工素材とは違って繊維組織が細かく繊細で、油脂分・手垢などの汚れの吸収・除去に最適な素材です。

 

2)洗う

布で拭いただけでは落ちない汚れは、ぬるま湯に中性洗剤(おしゃれ着洗い用のものなど)を溶かし、アクセサリーを浸して数分置きます。

細かい部分は筆や柔らかいブラシで優しく洗いましょう。

汚れが落ちたら柔らかい布に挟んで抑えるようにしてしっかりと水気を取ります。

細かいところは、ドライヤーの冷風で乾かしましょう。

ただし、真珠やサンゴ、エメラルド、ラピスラズリなど、宝石の中には水に弱い物もありますのでご注意下さい。

 

TWINBIRD 超音波洗浄器

超音波の力でメガネ・日用小物類・貴金属などを驚くほどきれいに洗浄してくれる超音波洗浄器もおすすめです。
普段のお手入れでは落ちにくいガンコな汚れや、ブラシでは届かない隠れた部分の汚れもすっきり。
大切なアクセサリーをゴシゴシこすって傷つける心配はありません。

 

3)磨く

1)でご紹介した「拭く」ということだけでなく、細かい傷などを修復したい時には、研磨剤が含まれているジュエリー用の磨きクロスを使用します。

アクセサリーを磨くときには、素材によって専用のクロスを使い分けることが大切です。

 

タウントークシルバーポリッシュクロス(イギリス製)

100年以上の長い間愛されてきた、イギリス製のシルバー磨きクロスです。
クリーナー成分と変色防止成分を含んでいるので、銀製品をぴかぴかに磨きあげます。
また、ジュエリーの艶出しにも使えます。

 

サンシャインポリッシングクロス

ジュエリー用に仕立てられた特別なクロスです。
クロスの中には、特殊な洗浄剤と非スクラッチマイクロ研磨剤が含まれていて、
貴金属を優しく磨き上げることができるので、最も傷が付き難いクロスとして知られています。

サンシャインポリッシングクロスには、ワックスが含まれています。
残ったワックスをセーム皮等で拭き取ってあげてください。

 

注:磨きクロスに研磨剤が含まれている場合には、メッキ加工やいぶし加工、マット加工をしているアクセサリーの風合いを損なう恐れもあるので、注意が必要です。

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